女性が一人暮らしをする際に気をつけたほうが良い事

私は大学進学と共に一人暮らしを始めました。

実家は遠い田舎に住んでいるので気軽に頼ることはできません。

親元を離れ４年近くになります。

私は一度とっても怖い経験をしました。その経験から１年以上経ちますが、未だに傷跡は癒えていません。

同じように事態にならない為にも、

自分が暮らしてきて女性の一人暮らしでは気をつけて頂きたいことをお伝えします。

①２階以上の物件に住む

物件を探す際にまず重要視して頂きたいです。

女性が１階に住むとなると、安易に洋服や下着を外に干せません。盗まれてしまう危険性が高まります。

また外出時はもちろん、家に居る際にも窓は容易にはあけられません。

窓も鍵もしっかりしめていても、侵入者は大体窓をわります。

１階は外からの侵入が容易なのです。

②TVモニター付きインターフォンが備え付きの物件に住む（もしくは購入する）

TVモニター付きのインターフォンが備え付きの物件に住むとなると、家賃も少々高くなってしまいます。

しかし、女性の一人暮らしにはあってほしいものです。備え付きじゃない場合でもぜひ購入していただきたいです。

来訪者が誰かを確認せずにドアを開けるのはとても危険です。

宅配や郵便ならいいでしょうが、変質者が突然部屋を訪れる可能性はゼロではないのです。

一度部屋から来訪者が誰なのかを確認できるというのは、何よりも安心です。

③深夜一人で出歩かない

女性の深夜の一人歩きはとても危険です。

「私は平気だろう」というそんな甘い考えは捨ててください。

もし男性に襲われたら女性の力でも到底かないません。

格闘技の有段者だろうが、実践では違ってきますし、相手が男性ならなおさらです。

私はブランクがあるとはいえ柔道の有段者ですが、太刀打ちなんて到底できませんでした。

一番は一人では出歩かないことです。

アルバイトやゼミなど、様々な理由で夜遅くに帰宅せざるを得ない時もあることでしょう。

そういう時はなるべく信頼できる男性に送ってもらったり、数人で帰ったりしてください。

一人きりになってしまう際は周りを警戒しつつ急いで帰ってください。

常に異変に気付ける状態にし、１１０番できるようにスマートフォンを常に握っていてください。

④スマートフォンをいじったり音楽を聞きながら外を歩かない

歩きスマホやイヤホンを耳にさしたまま歩くのは危険です。

一番狙われやすいです。

何かに集中している時は周りの異変に気付きにくく、襲われやすい状態なのです。

外を出歩いているときは何かに集中するのはやめましょう。

あたりを警戒しながらあるいている状態は狙われにくいそうです。

⑤無闇に自分の居場所をあかさない

SNS等で自分の居場所を知らせる行為はとても危険な行為です。

公開を友人や家族などの身内の人間のみにしているならまだ安心でしょうが、全体に公開しているならそういった行為はやめてください。家や行動パターンを簡単に特定されてしまいます。

自分の気づかないうちにストーカーが自身についているかもしれません。自殺行為といえるでしょう。

⑥家に居る際は鍵とチェーンをしっかりかける

正直鍵だけでは心もとないです。なんらかの方法であけられてしまう可能性があります。

常に周りに警戒し行動するのは容易ではないでしょうが、鍵やチェーンをかける行為というのは誰にでもできるはずです。

さすがに自分の家には入ってこないだろうとは思わずに鍵やチェーンはかけてください。

⑦身に覚えのないチャイムには出ない

TVモニター付きのインターフォンがある場合は問題はないのですが、それがなかった場合です。

事前の連絡なしの来訪者はまず友人ではないでしょう。

突然連絡もなしに訪れる友人がいる場合にはやめてもらいましょう。

見に覚えのない宅配や郵便だった場合は自分にとっては急ぎではないでしょうし、再配達してもらいましょう。

それ以外の来訪者で考えられるのは、宗教などの勧誘か詐欺か変質者です。

詐欺や変質者は出ると危険ですし、宗教などの勧誘も出ると面倒です。

⑧来客対応の際はチェーンをかけたまま出る

相手が誰なのか確認できない場合にチャイムに対応する場合は一度チェーンをかけたまま出てください。

そのまま対応する必要があればチェーンを外せばいいですし、そうでない場合は安全を考えてチェーンはしたままにしましょう。

女性だけというものではないですが

大半の人々は危険意識というものが薄れているように感じます。

「自分は平気だろう」「まさか自分に危険は訪れないだろう」といった甘い考えを持っている人が大半です。

「少し過敏になりすぎではないか」と思う人もいるかもしれません。

自分が危ない目に合うまでは、甘い考えをもっていました。

危険意識を持たないというのは楽な生き方です。

でも、自身が危険な目に合わない為にも常に周りに警戒してほしいのです。

危険は突然くるものです。

予測ができないから常日頃から警戒する必要があるのです。

特に女性はそういったことの標的になりやすいです。

一人暮らしをするということは、例えば自分が誰かに襲われたり、誰かに拉致や監禁されたとしても、なかなか気づいてもらえなくなるということです。

そうならないためにも、常日頃危険意識をしっかりもち、防犯をしっかりやりましょう。